ウィンブルドン ファイナルのターニングポイント 10回のデュースのシーンの1

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メモとして記録してみようかと。

見ているときは最後の決まった瞬間しか、覚えていないが1ポイントずつ
抑えておくと勝敗の流れは二転三転しているし、それぞれに意味のある
ショット、プレーは多い。

ロジャーの勝利には神風みたいな突風がつきものだったが屋根が
閉まっていrのでそれはなくてジョコヴィッチにもマレーにもネットインが
あってラッキーは相手方にあるようにも見えたが、それでも勝ちきった
のはさすがです。

ということでデュースから少し行ったところまでチェックしてみました。
振り返ってみてこのゲームが40-0というのがね。ちょっとビックリでした。
そしてスライスはやはりキーでしたね。あのスライスは右利きのフォアは
たぶん、大嫌いです。

ここからが私のゲームウォッチ

1-1 3-2 からのマレーのサービス

1stサービスはネット 2ndサービスはセンターだがロジャーは回りこんで
センターへ バックで受けたマレーはストレート(ロジャーのフォアへ)
ロジャーはクロスへマレーがセンターに浅く打ったボールをロジャーはバックで
マレーのバックへ深くアプローチでネットへ。マレーはそれを見てバックハンドから
クロスへショートアングルにパッシング ロジャーは見送るだけ。15-0

マレーの1stサービスはネットを掠めてサイドアウト 狙いはバックワイド。
2ndサービスもコーナー深くスピンサービス。ロジャーはバックハンドでマレーの
バックサイドのコーナーへマレーのリターンがセンターよりバックへ。ロジャーはこれを
回り込んでダウンザイラインにフォアで。これが振り遅れでサイドアウト 30-0

マレーのサービスがセンターへエース 40-0 なんと40-0から結局逆転です。
ロジャーもラファもここからの逆転は得意。メンタルが良くわかっている。安心した隙って奴です。思い込みかもしれない。あと1つ取ってから安心しましょうって言われます。

マレーがバックサイドにフラット系サービスでフォールト。この時点でトータルポイントは92-92でまったくのタイでした。 ここから競ってロジャーに傾いて戻らなかったわけです。

セカンドで先ほどと同じバックへのスピンサーブを不用意に打って、ロジャーがバックハンドのドライブで逆サイドのコーナーにリターンエース。前半、サービスリターンでスライスを多用していたロジャーは第二セットの途中からドライブに切り替えて攻めに転じます。このあたりの戦術の組み立て方がさすがです。40-15 この時点のマレーの1stサービスの確率は61%

マレーの1stサービスはセンターへのスピンがネット。次も同様にバックサイドにスピンサービス、大きく跳ねる悪くないサービスですが、ロジャーがこれを前に詰めて高いバックの打点ですが、ひっぱたいてマレーのバックサイド深くリターン。なんとかライン際でマレーもショートバウンドであてますが、あてるのがやっとネットの手前で2バウンド。あっという間に40-30心理的にはマレーが こんなはずじゃないと追い込まれてしまいます。

マレーの1stサービスはワイド狙いがネット。かなり低いところに。少し打ち急いでいる。気持ちも急いでいる現われです。2ndはバックに少し浅いスピン。ロジャーはバックハンドでマレーのバックへ。マレーはバックでロジャーのバックへ ロジャーはこれをストレート。マレーのフォアへ。マレーはゆっくり構えて、ロジャーのバックへ。
ロジャーはこのボールをバックハンドでクロスへ振り切る。

マレーはバックでロジャーのバックへフラット気味の早いボール、これをロジャーがさらに前目でストレート、ダウンザラインに決めのボールをこれがコーナーに決まり、なんとか追いついたマレーはぎりぎりでロブを上げる。しかし、このロブはすごく深くてロジャーはエンドライン後方でスマッシュ。入れにいったスマッシュがマレーのフォアへ。マレーのフォアハンドが力なく浅くネットを越える。ここでロジャーはフォアハンドでスライスを深く打つと見せかけてドロップショット。それも逆クロスと見せかけてストレートへ。
それに追いついたマレーのショットはセンターだがネット。そして、すべって転倒。
踏み込んで打った時点で左足への踏み換えに失敗して左足が流れて宙に浮いている。左手はついているものの左腰、左の大腿部、股関節への影響はあるように思うくらいの衝撃。

それと同時に40-0から追いつかれた流れはある意味、最悪でデュースを迎えることになる。40-40画面では左の足首を抑えているが、実際には腰と太腿を強打している。たぶん、これが後遺症に。

アンディーマレーの悪い癖に何かと痛がるというのがあって、何回かこれでロジャーが調子を崩したのを見たことがある。このままプレーし続けられるのに靴のせいにしたり、足のせいにしたり。それでなくても長身でやる気の内容に見える。若いときのあだ名が確か、怠け者アンディー。良くA男子テニスを見ているファンにはおなじみの光景で、審判も相手選手もあまり気の毒がらない。またかって感じで。そういう意味でイギリス人以外にファンはすくないんじゃないでしょうか?

さてここから10回のデュースになるわけです。

痛みをおして、マレーはセンターにフラット系のナイスサービス。206km スピードが落ちて、でもその分、ボールは伸びている。緊張が痛みで解けて、結果往来という感じ。ロジャーはなんとか当てるのが精一杯 アドバンテージマレー1

1stはフラット系でワイドにでもネット。2ndはゆるくセンターへスピン、これをロジャーがフォアでためてマレーのバックサイドへ深くリターン。マレーはドライブでクロスへロジャーはバックハンドのドライブでまたマレーのバックへ。バックの打ち合いが続く。
途中でロジャーがバックのスライスをクロスへ。そしてバックのドライブをクロスへ マレーのボールが浅くなってロジャーは回り込んでフォアでマレーのバックへ少しアングルを付ける。マレーがここでクロスに深くバックで押し込みロジャーはバックハンドで逃げのショットをスライスを思い切り気ってダウンザライン マレーのフォアへ。このロジャーの上から振り下ろすサイドスピンの効いたスライスは左利きのフォアのドライブと同じで体から逃げていくので良く見ないと当たらないし、当たっても少し押し込むつもりがナイト回転の関係でどうしても左に飛んでいってしまう。私はクラブで左利きのMZさんと散々練習しているので 対ナダル対策なんとなくロジャーが大変だというのはわかりますが、このボールはそれに近い。逃げる分マレーも横に大きく一歩踏む分負担も多く上体がぶれている。そして深く打とうとしているスイングに対してボールはさらに逃げるのでどうしても引っ張るし面の向きは左になっている。結果的にサイドもエンドラインもオーバーという珍しいミスになる。 確かにこういうスライスを打てる選手はあまりいないので練習もできないわけだが。 この深いサイドスピンのスライスはロジャー独特でウィンブルドンならでは。

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