ロジャーフェデラー ATPランキング7位に

テニス史上 No.1プレーヤーは間違いないロジャーフェデラーも
さすがに年齢もあるし、ある種のスランプ。

ラケットを98インチに変えたり色々手は尽くしてはいるが
なかなか勝ち切れないところや不運も重なって 7位まで
下げた。 1年間のポイント制の辛いところではあるが。

とはいえ、ナダルとの31回目の対戦では、ここのところの
迷いがこのライバル相手で吹っ切れたのはバックハンドの
スライスでのリンクショット(つなぎ)を減らしてドライブで
果敢に攻め込んでナダルを追い込んでいた。

残念ながら最後は力尽きた感じはあるが、まだまだアグレッシブに
攻めを貫こうというロジャーのスタンスは感心する。

以前までのNo.1だったら、ここまでの不調、順位を下げる前に
休養に入り、コンディションを整えて復活しようと段取りする
はずだが、たぶんロジャーは引退するまで現役であり続けて
ファンの前でプレーを楽しみたいんだろうなあと思います。

私もそんなロジャーのプレーの進化を最後まで楽しみたいなと
思っています。

一時期、フォアもバックもミスを恐れて高い軌道になっていて
ある部分、それはミスも防げたんだけど、とはいえ全体に
速度が上がってきているのでミスよりもやはり攻めの速さ
一発で仕留めるショットにまた振れている感じがします。

シンシナティーでナダルは優勝しましたが2セットともタイブレーク
アイズナーのサービスにてこずってましたね。2メートル前後の
長身選手が出てきてだいぶテニスも変化してます。
ナダルがストロークで押され始めてる。デルポトロもそうですが
大きいけど動ける。世界のアスリートの頂点が少しずつ
他のスポーツからテニスに寄ってきている感じはします。

カナダのラオニッチもそうだし。ハンサムで大きくて強い
そんなスーパーマン的なテニスの時代に入りつつありますね。

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