ボランティアのスタート 業務の実際

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参加カレンダーは  ATOSというクラウド システムで提供されている。こちらでエントリーしてOKが出たものをもとに
スーパーバイザーとさらに日程調整したり。
7月から ビジネスチャットツールの導入が決まり スーパーバイザーとのやり取りがメールとチャットになり
多人数でのコミュニケーションの効率が格段に上がった。リアルに出会う前に情報交換できるのはやはり便利でした。



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7月21日は ある意味、顔合わせでユニフォームを着用して 幕張メッセの国際会議場側からアクレディテーションカードで
顔認識した上でセキュリティゲートを抜けて内部に入場した。オリンピックの場合、ここに自衛隊の皆さんが詰めていて
千葉県警なども配備されていた。 朝はチェックインの手続きが必要で お昼のミールクーポンのチケットをもらい ピンバッチも
受け取れる。 ボランティア会場ごとにピンバッチをもらえるタイミングは違って5日ごとに 銅、銀、金が上がっていくパターンや
幕張は初日に銅、銀がもらえて最後に金のバッチがもらえた。 パラリンピックでももらえたので2つずつもらったことになるが
ピンバッチの交換もボランティア活動の楽しみの1つで 海外メディアの人たちと交換したり。1つはロシアの人と交換した結果
手元に残ったのはメキシコのバッチ。 その後、日経新聞の方にロッカーの手配をしたらお礼にと大き目の浮世絵のバッチ2つもらえたり。

幕張のランチは一番大きいイベント会場のほぼ中央に位置するレストラン。 コカ・コーラの自動販売機のドリンクはすべてフリー
食事は カレーライスか丼 (丼は日替わりで メンチカツ丼、ソースカツ丼、豚丼、鶏丼) 他の会場ではコンビニ弁当や お握りとおかず
のみ それもとても塩辛いなどの噂を聞いていたので 暖かくてお米も美味しいランチはラッキーでした。 休憩所にはM乳業のアイスバー
ミルク、レモン、ハッカ たまにカップのアイスがあり どれを食べた? がボランティア同士のちょっとした会話のネタになっていた。

23日開会式で ユニフォームを着た初日 プレスオペレーションのボランティアは10人強 自己紹介 リーダーは私ともう一人でした。
連絡無しで顔を見せない人は結局最後まで不参加でした。 この時点でプレスオペレーションというアクレディテーションカードに
記載されている役割がようやく理解できました。

24日 朝 会場に行ってみて 集まった人数が3人 PSAが大事なのでそこに2人行ってもらって HELPDESKなどメディカルセンターの業務を一人で回すことに。 たまたまやるべき業務が責任者が来ないので決まらないという若い男性Kさんを誘って業務をHELPしてもらって
気分的に助かった。 1時間後にPSAに行ってみたら暑い遠い割に 来場者も少なく Kさんが一人で十分というのでメディアセンターに
戻って3人で業務分担の段取りを相談しながら進めることに。 試合の情報 予定、結果はネットワークプリンターにダイレクトに本部から印刷されるようになっている。 それが印刷されていると それをマスターとして 一定部数 最初は30部 コピーして記者にいる
トリビューンに届けたり 日程、競技ごとにピジョンボックスという棚に保管する業務や
カメラマンの機材を一定期間預かる保管ロッカーのカギの貸し出し 帰りのバスの時間表の提示や タクシーの案内
座席にどんな人たちが座っているのかの管理 いなくなった席のアルコール消毒などなど 一通りなんとなくわかった頃には予定時間が
終わり引継ぎになった。 この間にシフト表(EXCELで Sさんが作成したもの)に沿って各自1時間ずつ休憩も取りました。

メディカルセンターには大型液晶テレビが7台あり 他の会場の競技も見られるようにセットトップボックス(つまり 多チャンネル見られるケーブルテレビのオリンピックの専用)がついていて フェンシングの時間も4チャンネル設定する必要があった。

フェンシング会場の特徴は まず全体が真っ暗で ステージだけにライトが当たるように設計されていること。
さらに 4つのステージに分かれて 赤、黄、緑、青に色分けされていて 予選は同時に4試合 8か国がパフォーマンスできる。
つまりその4つの競技をメディカルセンターでも見られるように設定しなければならかなった。 初日はなぜかリモコンがちゃんと
設定されていなかったためうまく表示できなかったがテクニカルのスタッフに設定してもらっていろいろ番組表から見たい競技が
見られて 例えば、テニスやバスケットや それ以外に国立競技場や東京タワーなどリアルタイムの景色も見られるように
なっていました。
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