バックナンバー 2003.06.10 スペインの風 フランスで吹き荒れる

23の時に知人に誘われて出来たばかりの都下、府中市と
調布市の境にある都立野川公園の壁打ちから始めて
2年くらいでまあまあ打てるレベルになって、その後
長いブランクの後で、テニスクラブで2年会員で
面白くなって、また2年のブランクのあとで4月に再度同じ
クラブの会員になっています。駆け引きも含めて
楽しく、かつ年齢が高くなっても楽しめるスポーツで
ゴルフと並んで生涯スポーツの1つです。

最初に始めた動機はマッケンローに憧れて。ボルグや
ナブラチロワは同世代で彼らの活躍も興味を引かれた
ところですが、マッケンローの自由奔放で天才的な
プレーはそれまでのテニスの常識を覆すもので
ボレーのタッチは今でもあまり見かけない彼独特の
センスがありました。小さいときから何でもスポーツは
観る方だったのでロッド・レーバーやスタン・スミスの
ツアーの最後の方はTVで見ていましたが。見るのと
やるのと、これほど違うスポーツはなかったです。
シングルスはバスケット並みの体力が必要とされ
優雅で華麗といった貴族階級のハイソなイメージと
全く異なる泥臭い体力勝負の訓練、精神力が
必要とされます。

さて、クレーコートで有名なフレンチオープン。昔と
違ってコートが硬くボールの速度は上がっているよう
ですが、それでもラケットの進化によるストロークの
速度の伸びから考えるとやはり遅いサーフェスで
ラリーが続きます。ボレー中心のウィンブルドン(
グラスコート 芝)、全米オープン(ハードコート
コンクリート)と異なり接戦が多く見ていて疲れます。

例年、この時期はサッカーが多くてゴルフの全米
オープンと重なったりウィンブルドンが近いので
ボレー派のサンプラスなど有名選手があまり
活躍しないせいで見る機会がなかったのですが。

たまたま、女子のシングルスでロシア人対決
ペトロワ VS ズボナレワが内容が濃くて最高、ラリーが
46本続いたり、とはいえ昔と違って高いロブの交換といった
息抜きはなくてハードな打ち合い、拾い合いです。

残念ながら美人、スレンダーでモデルにもなれそうな
ハンチコワは一回戦で敗退しましたが女子もここから
パワーのセレナ・ウィリアムスに若手がどれだけ肉薄するか
楽しみです。

さて表題は男子シングルス 前年チャンピオンのコスタと
NO.1シードの を破ったロブレドのスペイン対決。
最初、ロブレドがハードヒットを決めまくり2-0と
セットをリードしたときはこれまで?つまらないなあと
思ったものですが、第3セットの途中からコスタの調子が
上がり始めて2-1となり第4セットもいい勝負をしている
ところで12時を過ぎたので寝てしまい残りはビデオで
チェックしました。予想通りのフルセット。結果的には
コスタの貫録勝ち2-6, 3-6, 6-4, 7-5, 6-3
コスタはすでに3試合フルセット 4試合の合計 23セット
227ゲーム 18時間以上も炎天下でプレーしているのに、
多少体が重そうには見えるものの序序に馬力をあげていく
あたりは歴戦の勇者って感じです。

テニスは面白いスポーツで6-4というスコアから接戦と
思うとさにあらずランキングの上の選手は練習代わりに試合で
コンディションを上げていくのでゲームの肝の
ところで1つブレークを取って逃げ切るケースが大半。
ですので6-4,7-5,6-4といったスコアは相当に
力の差がある場合が多いです。弱い人同士の
接戦の方がどちらかが波に乗って一方的になって
6-0,6-1,6-0のような場合が見受けられます。

さて、そのコスタ さらにスペイン人 フェレロと
対決になります。フェレロもハードヒッター
彼らの多くがバルセロナオリンピックの強化策で
世界に羽ばたいている若手なのでまだまだ
スペインのテニスの風は吹き続けると思います。
女性ではロシアのズボナレワにやられましたがマリア・
サンチェスという、これも美形がいますし。

コスタはでも準決勝ではフェレロにあっけなくやられて
しまいました。フェレロのテニスはどちらかというと
ボールを前で叩くタイプでストロークが
読みにくい上に早い。日本の引退した伊達に近いタイプ。
そのまま順当に優勝してしまいました。ウィンブルドンの
芝の球足の速いコートでどこまでやるか楽しみです。
サンプラスは出るのでしょうか?引退のうわさもありますが
あれだけバランスの取れた選手は数10年に1人ですので
最後の雄姿を見せて欲しいものです。

日本国内はアニメで「テニスの王子様」というテニス番組が
流行っていてフランスでも紹介されていましたね。
私は見たことがありませんが、20年後くらいには
多少、強くなるかも?テニス協会そのものが変化
しないとブームだけに終わるかもしれませんね。
どこのテニスクラブも我々でさえ若手で、層は薄いですし
スポーツが根付かない国だなと思います。
教育の面とか治安などを考えてもスポーツを
振興することは政治のテーマとしても重要な事柄だと
個人的には強く思います。



出張で送りそびれている間に杉山がクライシュテルスと組んで
女子のダブルスで優勝しました。体も大きくなくパワーでは
負けるのに頭脳とコンビネーションでリードして逆転勝ち
したそうです。生憎決勝戦は見られませんでしたが快挙で
あるのは間違いありません。もう少しメディアもこの出来事を
きちんと伝えてもいいように思います。サッカーなら11人ですが
ダブルスはたった2人。そのうちの1人としてヨーロッパを代表する
メジャーのフランチオープンに優勝したのですから。

"バックナンバー 2003.06.10 スペインの風 フランスで吹き荒れる" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。